【雑記】ゲームルール問題
2012年12月12日 MtG コメント (2)適当自作です。解説文はドラッグで。
※AP=アクティブ・プレイヤー NAP=ノンアクティブ・プレイヤー
1.APは《聖トラフトの霊/Geist of Saint Traft》と《似通った生命/Parallel Lives》をコントロールしている。APは《聖トラフトの霊》を攻撃クリーチャーに指定し、その後《聖トラフトの霊》の誘発型能力を解決した。解決時に出てくるトークンの数と性能はどのようなものか。
2.NAPは3体のスピリット・トークンをコントロールしている。APは《血統の切断/Sever the Bloodline》をNAPのスピリット・トークン1体を対象にして唱えた。対応してNAPは《雲隠れ/Cloudshift》を《血統の切断》の対象となったスピリット・トークン1体に対し唱えた。《雲隠れ》が解決された後の挙動はどうなるか。
※AP=アクティブ・プレイヤー NAP=ノンアクティブ・プレイヤー
1.APは《聖トラフトの霊/Geist of Saint Traft》と《似通った生命/Parallel Lives》をコントロールしている。APは《聖トラフトの霊》を攻撃クリーチャーに指定し、その後《聖トラフトの霊》の誘発型能力を解決した。解決時に出てくるトークンの数と性能はどのようなものか。
聖トラフトの霊 (1)(白)(青)
伝説のクリーチャー — スピリット(Spirit) クレリック(Cleric)
2/2
呪禁(このクリーチャーは、あなたの対戦相手がコントロールする呪文や能力の対象にならない。)
聖トラフトの霊が攻撃するたび、タップ状態で攻撃している、飛行を持つ白の4/4の天使(Angel)クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。戦闘終了時に、そのトークンを追放する。
似通った生命 (3)(緑)
エンチャント
いずれかの効果により1個以上のトークンがあなたのコントロール下で戦場に出る場合、代わりにそれはその2倍の数のトークンを戦場に出す。
解説
《似通った生命》の置換効果によって2体の天使・トークンが攻撃している状態で戦場に出る。《似通った生命》が置換したのは《聖トラフトの霊》の誘発型能力文中の「1体」という数の部分だけであり、他の性能や誘発型能力の継続的効果は変更していない。そのため戦闘終了時に2体のトークンは両方追放される。[CR 611.2a; 614.1a]
2.NAPは3体のスピリット・トークンをコントロールしている。APは《血統の切断/Sever the Bloodline》をNAPのスピリット・トークン1体を対象にして唱えた。対応してNAPは《雲隠れ/Cloudshift》を《血統の切断》の対象となったスピリット・トークン1体に対し唱えた。《雲隠れ》が解決された後の挙動はどうなるか。
血統の切断 (3)(黒)
ソーサリー
クリーチャー1体を対象とし、それと、そのクリーチャーと同じ名前を持つ他のすべてのクリーチャーを追放する。
フラッシュバック(5)(黒)(黒)(あなたはあなたの墓地にあるこのカードを、そのフラッシュバック・コストで唱えてもよい。その後それを追放する。)
雲隠れ (白)
インスタント
あなたがコントロールするクリーチャー1体を対象とし、それを追放し、その後そのカードをあなたのコントロール下で戦場に戻す。
解説
《雲隠れ》が解決されると対象となったトークンは追放され消滅する。[CR 110.5f]
《血統の切断》による一連の追放効果はまとめて一つの効果である。よって《血統の切断》の解決時、対象となったスピリット・トークンは既に戦場に存在しないため《血統の切断》は対象不適正となり打ち消される。[CR 608.2b]
※《拘留の宝球》等による追放効果も同様である。
コメント
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