【ルール】《エレボスの鞭》のリアニ&追放効果
2013年9月10日 MtG コメント (4)
蘇生等と同様の効果ですね。
巷で話題になってますが、霊異種やオブゼダート等が鞭でリアニされた場合、それらは(霊異種は追放能力を起動した上で)自身の効果で次の然る後に戦場に戻ることが可能です。
以下メカニズム。
①霊異種・オブゼダート等の「~を追放する」効果の「追放する」という一部分が鞭によって「追放する」という効果に置換される。(追放する→追放すると書き換えられたとも見れる。)
②置換された「~を追放する」誘発型能力及び「次の…時に~を戦場に戻す」遅延誘発型能力能力の関連性は消失していない(CR607.2a)。置換効果を生成した発生源に寄らず、置換されたイベントは置換前と同様のイベントだからである。戦場に戻す遅延誘発型能力は結果的に追放された霊異種・オブゼを「見つけ出す」事ができる。
補足として、もし追放したカードを規定の領域に戻し忘れた場合、これは誘発忘れの例外(領域変更を伴う誘発忘れ)に当たります。
その誘発型能力は永久に忘れられたままではなく、誘発忘れに気づいた段階で、対戦相手がその能力を即座に解決するか、次のフェイズの開始時に解決するかを選びます。
巷で話題になってますが、霊異種やオブゼダート等が鞭でリアニされた場合、それらは(霊異種は追放能力を起動した上で)自身の効果で次の然る後に戦場に戻ることが可能です。
以下メカニズム。
①霊異種・オブゼダート等の「~を追放する」効果の「追放する」という一部分が鞭によって「追放する」という効果に置換される。(追放する→追放すると書き換えられたとも見れる。)
②置換された「~を追放する」誘発型能力及び「次の…時に~を戦場に戻す」遅延誘発型能力能力の関連性は消失していない(CR607.2a)。置換効果を生成した発生源に寄らず、置換されたイベントは置換前と同様のイベントだからである。戦場に戻す遅延誘発型能力は結果的に追放された霊異種・オブゼを「見つけ出す」事ができる。
CR607.2a あるオブジェクトに、いずれかのプレイヤーにカードを追放させる起動型あるいは誘発型能力が記載されており、また「その追放されたカード/the exiled cards」あるいは「[このオブジェクト]によって追放されたカード/cards exiled with [このオブジェクト]」と書かれた能力が記載されている場合、これらの能力は関連している。この2つめの能力は、その1つめの能力の指示の結果として追放されたカードで、追放領域にあるものだけを参照する。
補足として、もし追放したカードを規定の領域に戻し忘れた場合、これは誘発忘れの例外(領域変更を伴う誘発忘れ)に当たります。
その誘発型能力は永久に忘れられたままではなく、誘発忘れに気づいた段階で、対戦相手がその能力を即座に解決するか、次のフェイズの開始時に解決するかを選びます。
マジック違反処置指針
2.1. ゲーム上の誤り ─ 誘発忘れ
追加措置:誘発型能力に、そのコントローラーによって行われる選択に伴う選択しなかった場合の処理(「~しないかぎり」「そうでなければ」)が定められている場合、その処理を解決する。その誘発型能力がオブジェクトの領域変更を伴う遅延誘発型能力であった場合、それを解決する。この2種類の能力については、対戦相手がその能力を即座に解決するか、次のフェイズの開始時に解決するかを選ぶ。これらの能力は本来誘発すべきだった時点からどれだけ時間が経っていようとも、措置されるべきである。
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